健康診断

健康診断の結果が来た。同じ会社に5年も勤めているので、結果も同じ書式なのがうれしい。過去2年分も併記されるのけれど、ほぼどの値も変わりない。赤字の箇所も同じ。帰宅して、5年前のものと一緒にする際、5年前の値をみて驚いた。毎年少しずつ重くなっているのは気が付いていたが、5年前のわたしは、5キロ軽かった。これぞじわるというのにふさわしい、5キロ分の衝撃を受けました。

それはさておき。今日は、区の無料クーポンを使って、乳がん検診に参ります。2年前にも当時住んでいた区で受けた。友人が出産したので、一度お見舞いにいったことのある病院を選んだ。かなり味のある老舗感漂う病院で、勝手に懐かしさを覚えていたのだけれど、ホームページで場所を再確認したところ、どうやらこの数年の間に建て替えを行ったらしく、有名建築家の手によるさわやかな建物に変わっていたということがあった。今回は、特に思い入れもない、駅から近いところを選んだ。これから、この街で思い入れができてゆくのだ。その布石となるか。

前置きが長くなった。無料とか割引とかの言葉をあまり気に留めない性格なのだけれど、無料検診クーポンはできるだけ使うようにしている。普段、ほぼ医者に行かないで済んでいる分、神様がいけと言っているのだと心得、行くようにしている。前回、初めて少し大きい病気が見つかった時などは、そういった無料クーポンでの簡易検査では何も出てこず「なんか、それじゃつまらないので、せっかく病院に来ているのだから、何か今すぐできる他の検査とかないですか」と先生につめより、やってもらったら「あれ?これってもしかして」というのがみつかり、再検査、紹介状をもって総合病院へという流れだった。病気が見つかることは怖くない。早期発見が一番怖くないのだから。

また、クーポンがきたら、すかさず予約。「大事な書類」の山の上にのせた瞬間忘れ、期限が切れてからみつけるのが落ちです。今回も、引っ越しが落ち着いていないころ送られて来て、半年の期限を横目に、そのうちやろうと棚の一番よく見える場所にずっとおいてはあったけれど、一度も手に取ることはなく、たまたま整理した時、開けてみたら、予約期限の2週間前!実施期間はさらに1ヶ月先までだったので、余裕をもって予約できました。

余計なことを言うと、その場で予約しないなら、クーポンごと封筒に戻して処分していいと思う。大事なものと称して目につくところ、あの引き出しこのファイルと分けずにダンボールでも目につかなくてもいい全て同じところに仕舞い、毎回そういうものを片付ける時目につくようにすることが大事だと思う。気が向いたとき、まとめてチェックし直せるから。あちこちにあるとそれぞれ毎回目にするたび、ちらっと封筒からの視線を感じ、くつろげるはずの家の中で、ああ、あれもしなきゃこれもしなきゃという思いにさらされることになる。物理的に片付けることで、精神的にも片付く。片付いているというのは、そういうことなのだと思う。と、自省もこめて改めて。

わたしが、痛みに鈍いタイプで、マンモも痛くないし、一度だけ受けた手術も自己申告により1日早く退院し、その後1年くらいは体力戻らないけど無理しないでねと友人に励まされていたけれど、そういう自覚もなく、忘れたように変わらぬ日々を過ごしている。めざせ、ピンピンコロリ!

ああ、また書きたいと思っているテーマの第一回の書き始めに至らない。でも、検診までまだ時間があるから、勉強しようかね。ケアマネ早く卒業したい。いや、受かってからが始まりか。

5285478